10月31日、ハロウィン。カレンダーの歳時記に記されるようになりました。英会話教室や外国系のスクールなどで行っていた催しが一般化したようです。「トリック・オア・トリート」「お菓子をくれないとイタズラするぞ」の意味で、仮装が有名です。私も手伝ったことがあります。子供に侍の格好をさせたいとのことでしたので、講習会で作った1/2袴がぴったりでした。
また、名古屋市東部から日進にかけた地域には「お月見どろぼう」という風習があります。古老の話ではその日、子供は家々のお供え物を取ってもいいのです。そこで知恵の見せ所、多く取れるように、取られないように両方が工夫をするのです。現在も有志で行っていますが、お供え物は手渡しにしています。「ハロウィン」と「お月見どろぼう」、どこか似ているところがあるようですね。
そして、11月15日は「きものの日」。色々と催しの多い季節です。ぜひ、きものを着てお出かけください。(組合だより248号より)