2010年９月１７日～１９日、第２６回尾張名古屋の職人展が、名古屋市中区栄にあるオアシス21「銀河の広場」とＮＨＫ名古屋放送センタービル「プラザウェーブ21」の二会場で開催されました。今回の職人展には名古屋市を中心に愛知県の団体、個人が出展。和服関係では、絞り組合や紋章組合の方も出展されました。天候に恵まれ、また、１８日にはテレビなどにも出演している「名古屋おもてなし武将隊」のステージもあり ３日間で１３万人余りの来場者がありました。
当組合では、仕立の実演を３日間６名が交代で行い、実演者の背後には、衣桁に黒留め袖を掛けその横には、あいちきものネットのＰＲパネルを飾り付けました。一般の方には、普段和服の仕立ての様子を見る機会はないとあって、じっと手元を見る方や、孫の嫁入りの際きものを購入するがどんな事を注意したらよいのか、使っている道具はどこで売っているのかなど、実演者は丁寧に対応する場面も数多くありました。
