2013年7月2日、刈谷市立刈谷東中学校で3年生の生徒を対象とし、日本の伝統文化に触れることを狙いとした授業「ゆかた着方教室」が行われ、あいちきものネットの会員、山野流着装の先生方から39名・当組合員からは6名が講師を務めました。同校では、今年で九回目になり男子123名、女子110名が参加しました。体操服を着た生徒が体育館に集まり男女に分かれて浴衣の着付けや畳み方を習いました。始まりに、牧野顧問より「洋服は縫代を切り落としてしまうが、和服は縫代を中に折り込んで作るので、後に様々なものに作り替えができます。まさに物を大切にする日本の文化そのものです」と挨拶がありました。着付けが出来た生徒からは「今日学んだ事をいかして、今度は一人で着てみたい」と話していました。