岡崎和裁組合は、今年度これまでに下記のように小学校での和裁の授業を行いました。この授業は、小学校よりNPO法人和装教育国民推進会議愛知県支部「あいちきものネット」へ依頼があり、毎年約10校もの授業を行っています。
日 付 | 小学校名 | 内 容 | 対 象 | ねらい |
25.6.11 | 岡崎市立矢作小学校 | 初めての玉留め・玉結び・なみ縫い | 5年生(123人) | 和裁士さんの技を見たり、自分たちの裁縫の技能を向上させるため |
25.6.14 | 岡崎市立大門小学校 | 小学校五年生 家庭科 裁縫 | 5年生(144人) | 裁縫に対して興味を持たせるとともに、基礎的な技術を身に付けさせる。 |
25.6.18 | 岡崎市立竜美丘小学校 | なみ縫いの授業 | 5年生(139人) | プロの技術を実際に見させていただき、意欲を持ってなみ縫いを覚えさせる。なみ縫いのポイントを学ばせる |
以下岡崎市立竜美丘小学校児童からの感想文です。(抜粋)
◆教えてくれた中で一番びっくりしたのは、頭の油をかりて、なみ縫いをすると、とっても縫いやすいということです。聞いた時は「そんなわけないじゃん」と思っていましたが、やってみると、とってもうまくいきました。◆手の動きが速いし、縫った部分の長さも同じでびっくりしました。教えてもらってやろうとした時は、なかなか上手にできなかったけど、やっているうちにだんだん縫った部分の長さが同じになってきて、手の動きもどんどん速くなってきました。なみ縫いが日本にしかないことを知って、すごいなと思いました。◆前までは、着物はミシンで縫っていると思っていましたが、それは間違いで、手縫いということを知り、びっくりしました。そして日本の大事な文化だと思いました。