愛知和服裁縫業協同組合および（一社）日本和裁士会愛知県支部は、和裁士を目指す方々への教育も行っています。
技能検定（国家検定）や、和裁士を目指す方々の知識と技術の向上を目指して「和裁検習（旧愛知県技術競技会）」の実施、（一社）日本和裁士会の和裁士技能検定、「縫って、着て、着せられる和裁士」をスローガンのもとに着装士・着装士補認定の事業も愛知県支部として行っています。また、（一社）日本和裁士会主催で、和裁技術を競う「全国和裁技術コンクール」、高校生以上を対象に「きもの作品コンテスト」にも愛知県より出場しています。そして、表裏一体となって活動する愛知県和裁教授連盟では、毎年４月に「修・卒業式」を開催しています。
また、小中学生、高校生などへの「ものづくり教育」にも全面的に協力しています。
平成14年に立ち上がった和装教育国民推進会議愛知県支部「あいちきものネット」が岡崎市立甲山中学校の「ゆかた作り」を始めました。
平成15年10月には厚生労働省の試行行事「技能者を講師としたものづくり教育」で稲沢市立千代田中学校の「きんちゃくづくり」、「あいちきものネット」で西加茂郡三好町立南中学校「中学生のゆかたづくり」、名古屋市技能職団体連合会による「巧の体験・ものづくり講座」では名古屋市立前津中学校にて「マスコットキャット」など、中学校のもの作りを支援しています。
和裁に関わる「手ぬいの授業」などのご相談は、「あいちきものネット」へお問い合わせください。小中学生、高校生などへの「ものづくり教育」のこれまでの活動は、こちらです。
