2013年3月10日、名古屋市北区の牧野和裁にて、和裁士技能検定(旧職業検定)と和裁テストの学科と実技試験が行われました。今回から始まった和裁テストは、登録生の知識と技術向上のために、愛知県和裁技術競技会に替わるテストとして学科試験(1時間)は午前中、実技試験(1時間30分~2時間)は午後より行われ、和裁士技能検定1級が4名、2級が1名、和裁テストA(女物単衣の袖と額縁)が4名、B(女物長襦袢無双袖)が2名、C(女物袷長着の袖)が2名受験しました。
和裁テストの実技試験終了後、審査が行われ、袖口、丸みなどの部分点と総合点、審査委員が感じたコメントが記入されたものと、学科テスト結果を、受験者それぞれにに通知しました。