2010年5月21日、岡崎市竜美丘小学校にて和裁のプロから針と糸を使って、玉結び、玉留め、並縫いを学ぶことを目的とした「針と糸を使ってみよう」と題した授業が行われました。この授業は、竜美丘小学校よりあいちきものネットに依頼があり、当組合の加藤弘子さん、千賀起代子さんを始め岡崎和裁組合組合員ら合計6名が講師となり行われました。同小学校5年生146名(男子68人、女子78人)が4クラスに別れ、基礎的な技術の説明とランチョンマット作製を行いました。児童らのアンケートでは「お母さんに服に穴が開いたから縫ってと言っても、めんどくさいから捨てて新しいものを買います。和裁士さんは縫うことができないことは、一切ないんですか?」という質問や「玉結び、玉留めができるようになり、家庭科が好きになりました。また会えるとすごくうれしいです」という答えが返ってきました。