令和6年6月13日、名古屋市中区栄「名古屋クレストンホテル」にて、修業式、総会を行い、その後組合創立百十周年・支部設立七十周年記念式典及び祝賀会が開かれました。来賓として若宮八幡宮の副野宮司、日本和裁士会の大森会長、清水長野県支部長、堀部岐阜県支部長、山口三重県支部長がご臨席下さいました。
式典に先立ち、今年、春の褒章で黄綬褒章を受章された牧野恒子様より、受賞のお礼として組合に金一封を頂戴いたしました。
そして物故なさった先輩方に黙とうを捧げたのち、主催者である愛知和服裁縫業協同組合牧野理事長より挨拶があり、大森会長から祝辞をたまわりました。
このタイミングで来賓の副野宮司と大森会長が中学校の同窓生である事が判明し、大変なごやかな雰囲気のなか副野宮司の記念講演が始まりました。
記念講演ののち祝賀会となり、出席者どうし懇親を深めました。最後に山口三重県支部長から、今年10月24日に桑名市で開催される中部ブロック研修会の案内があり、全員で記念撮影をしたのちお開きとなりました。
【第74回修業式】
総会に先立ち、令和5年度登録生の証書授与式が行われ、1カ年修業生4名と3カ年修業生1名に修業証書が授与されました。
【第110回定時総会】
総会には23名の組合員が出席し、全ての議案が可決されました。議長を務めた牧野理事長から「今後も和裁士の為の組織として活動するには、将来的に今の『協同組合』という法人格ではなく任意団体に形を変える事が必要になるだろう」というお話がありました。