第32回尾張名郷あの職人展が、平成27年9月25日~27日の3日間、名古屋市中区栄にあるオアシス21「銀河の広場」とNHK名古屋放送センタービル「プラザウェーブ21」の二会場で行われました。今回は、日本の衣・食・住や生活関連に関わる44団体と9の個人出展があり、技能作品の展示や製作実演、即売、製作体験を行いました。
27日(日)のオープニングには、「名古屋のちんどん べんてんや」さんが、景気づけに会場を盛り上げてくれました。
その後、特設ステージでは、愛知県建築組合連合会の皆さんが木造在来軸組小屋の組み立てや、愛知県左官業協同組合の方々の珪藻土壁塗り、愛知県わた寝具工業組合の方々の座布団製作実演が行われました。
当組合では、今年も出展し、和服裁縫の実演を行いました。組合のブースには、衣桁に掛けた振袖の前で実演が行われ、和装教育国民推進会議愛知県支部「あいちきものネット」の活動の様子や、和裁士が行う各種和服の仕立や寸法直し、組合の標準和裁加工料の紹介をしました。
3日間を5人の組合員が交代で実演を行い、来場者から話しかけられたり、様々な質問や依頼がありました。