第34回尾張名古屋の職人展
平成29年9月22日(金)~24日(日)に名古屋市中区栄のオアシス21「銀河の広場」とNHK名古屋放送センタービル「プラザウェーブ21」にて第三十四回尾張名古屋の職人展が、名古屋市・名古屋市技能職団体連合会・名古屋伝統産業協会主催、愛知県・NHK名古屋放送局・名古屋商工協同組合協会後援にて行われました。今回の職人展には、名古屋市を中心とした愛知県の58団体が出品し、三日間で約12万人余りの来場者がありました。
愛知和服裁縫業協同組合では、仕立て実演を行い、実演者の後ろには衣桁に掛けた振袖を展示しました。また、和装教育国民推進会議発行の「きもの読本」の販売もしました。
実演をしている際に様々な質問を受けましたが、今年は比較的若い女性や男性からの相談も多く受けました。寸法直しの質問だけではなく、染めや紋の事まで内容は幅広く、和裁士も多くの知識の必要性を感じました。