第59回愛知県和裁技術競技会
2011年３月２０日名古屋市西区にある愛知県職業訓練会館に於いて、第５９回愛知県和裁技術競技会が行われました。この競技会は、（社）日本和裁士会が主催する全国コンクールの１年前より開催され、日本の中でも最も歴史ある競技会とされています。今年も昨年と同様、女物胴抜き長襦袢（５名参加）と女物袷長着(職業検定二級実技試験を兼ねる・１５名参加)の２部門で行われました。
参加者や学院関係者らは早朝より会館に集合し、各部門別の競技会場に分かれた後、競技説明と準備状態の検品が行われました。午前９時より競技が開始され、午前中３時間、午後からも３時間(１時間３０分を４回計測)、合計６時間の競技時間で行われ、参加者達は日頃から練習を積み重ねた技を発揮しようと、一心不乱にそれぞれの課題に取り組みました。
競技終了後、直ちに審査が行われ、午後８時頃順位が決定しました。なお、優秀者には、４月１０日名古屋市中区の若宮八幡社会館にて行われる第６１回修・卒業証書授与式並びに第５９回愛知県和裁技術競技会表彰式にて表彰されます。
審査風景
