2012.4.7
修・卒業式
2012年４月７日名古屋市中区の若宮八幡社会館にて、第６２回修・卒業証書授与式、第６０回愛知県和裁技術競技会表彰式が日本和裁士会愛知県支部、愛知和服裁縫業協同組合主催により行われました。
この日の桜は、修・卒業生らを祝福するかのように満開となり、境内北側に位置する若宮八幡社会館にて午後１時より行われました。はじめに第６２回修・卒業証書授与式が行われ、１年～２年修業証書、着装士補と着装士認定証、全科卒業証書、職業和裁技能検定１・２級合格証書、和裁教員免許証、師範科卒業証書、表彰状を１人ずつ修了生と卒業生に渡しました。続いて第６０回愛知県和裁技術競技会表彰式では、日本和裁士会会長賞の鈴木彩絵さんと井上雅人さん、愛知和服裁縫業協同組合理事長賞の吉田真知子さん、愛知県和裁教授連盟理事長賞(佳作)の小栁津真以さんに賞状を授与し、その後、和裁士認定証を３名の卒業生に渡しました。
式辞では、西岡支部長が「きもの文化の将来が危ぶまれています。修･卒業生の皆さんは、更なる技術の向上、資質の向上に取り組んで、やがては和裁士の技術を次の世代へ伝えるようお願いします。」と述べ、河合副支部長が日本和裁士会渡辺会長の祝辞を代読しました。答辞は、吉田真知子さんが「今日という日を節目とし、新しくスタートを切るつもりで、少しでも和裁技術が上達することを願い、これからも励んで行きたいと思います。」と読み上げ、式典を終了しました。
第62回修・卒業式
答辞を読む吉田さん
第62回修・卒業式
集合写真
