豊橋市では、2月8日、豊橋市大手町の神明社において、東三和服裁縫組合針供養祭が行われました。
天候には恵まれましたが寒風が吹く朝となり、9時30分に組合員は集合し、針塚を清め10時30分より神事が斎行されました。年々参拝者は減少している中、今年は俳句の会の参加者もあり厳かに始められました。
参拝者は神事に先立ち、持参した一年間使用した針を三方上の豆腐に刺し、これまでお世話になった針に感謝をしました。斎主による祝詞奏上後、中川正博組合長の玉串奉奠に合わせお参りをし、神殿での神事を終了しました。
その後、針塚でも各自参拝した針を豆腐に刺し、11時にはすべての神事を終了しました。