(一社)日本和裁士会長野県支部は4月24日(土)に長野県飯田市のシルクホテルにおいて、長野県支部統一30周年記念式典が行われました。
長野県支部は昭和38年設立しましたが、北から南まで三時間かかるという長野県の地理的な不便により、長野県と南信とに分裂してしまいました。しかし、二つの支部合併は設立以来の課題となり、昭和58年に浅間温泉にて合併式が行われ、会員数266人という大規模な新長野県支部が発足したという経緯があります。
記念式典に先立ち、長野県支部総会・各授与式が行われ、新入会員の紹介もされました。その後、式典が行われ中部ブロックから愛知、三重、岐阜各支部の支部長をはじめ30名ほどの参加者でした。福澤幸子長野県支部長の挨拶に始まり、支部統一までの経緯を交え大変であった当時を振り返り、今後も支部結束を呼びかけました。支部統一当初からご尽力いただいた、牧野俊一本部顧問の祝辞、深谷勲本部相談役の乾杯の発声で開宴となりました。
各テーブルには長野県支部では有名な中村昌司氏自家製のお酒が用意され、松竹梅、黒糖、ボケ、梅などが振る舞われ、皆さんお土産にと持って帰られる方がいるほど好評でした。
余興では、木下美幸さんの祝宴の舞も披露され会場を盛り上げました。最後に中村氏の一本締めでお開きとなりまた。