平成28年2月8日、名古屋市中区にある若宮八幡社にて、針供養祭が行われました。

平成28年2月8日 若宮八幡社・針供養祭

平成28年2月8日
若宮八幡社・針供養祭

毎年、暦の「事始め」の2月8日に行われ、今年も午前11時より愛知和服裁縫業協同組合および(一社)日本和裁士会愛知県支部は、加盟する針塚奉賛会の氏子総代の方々と共に、神事に参加しました。始めに御衣神社で神事が行われ、宮司の「針の災い無く」と祝詞奏上後、氏子総代、各団体長らと共に愛知和服裁縫業協同組合の西岡理事長、日本和裁士会愛知県支部の平林副支部長が玉串を奉奠。その後、針塚前での神事が行われました。

平成28年2月8日 若宮八幡社・針供養祭

副野均宮司が和服の仕立てをしていた母親の事や、子供の頃に手伝いをした話をされ「針供養は、一番優しいお祭りです。日本人の優しさが溢れたお祭りです。」と話されました。そして、宮司や針塚奉賛会の方々が針を刺した後、一般参拝者らが針を刺しました。

平成28年2月8日 若宮八幡社・針供養祭

今年は好天に恵まれ、大変多くの方が八幡社に参拝され、参道に設置された豆腐とこんにゃくの廻りは大変混雑をしました。

平成28年2月8日 若宮八幡社・針供養祭

平成28年2月8日 若宮八幡社・針供養祭

その後、本殿横の「若宮の杜 迎賓館」にて「和文化に日を学ぶ会」の方々が十二単衣の着付けショーを行いました。

朝日新聞社、ケーブルテレビの取材を受けました。

朝日新聞より

朝日新聞より