2010年6月15日、愛知県立佐屋高等学校にて「愛知県高等学校家庭科研究会技術研究部会被服製作講習会」が行われました。講習会には、愛知県下の高校の被服関係の先生26名が受講し、講師に牧野俊一顧問、技術実演は、牧野守、河合利政が努めました。
身八ッ口や衽などの名称の由来、また着物のうち合わせがなぜ左前なのかなどの歴史的な内容や、寸法などの基本的な問題点について講義が行われ、実演は、着物の衿付けの針打ちから衿先縫い、衿納めまでを、衿丈の計算方法を含めた数々のポイントを説明しながら行いました。