組合親睦会

組合親睦会

十月二十一日(日)組合親睦会を、屋形船で堀川の風情を満喫しながら和やかに会食し、納屋橋から名古屋港まで二時間かけて往復して行いました。
堀川は、一六一〇年に福島正則が名古屋城築城に際して、資材運搬を目的とした水路として掘削したといわれます。昭和三十年頃から、工場排水や生活排水で異臭を放つ無惨なドブ川となってしまいましたが、地下鉄工事の地下水や木曽川からの導水などで、昨今は再生を夢見て浄化運動が始まっています。
屋形船でのクルージングは、川面を渡ってくる風が心地よく、国際会議場、白鳥庭園、松重閘門、昔の風情が残る宮の渡しの常夜灯、左岸に咲く芙蓉の並木など趣のある風景を船から眺め、名古屋港水族館あたりを折り返し、納屋橋へと戻りました。秋の一日をゆったりとした気分で過ごすことができた組合親睦会でした。